花キャンバスとは
2009年02月15日

花キャンバス は、長野市中央通りを中心に開催される善光寺花回廊のイベントのひとつで、チューリップの花びらなどで路上に絵を描くアートイベントです。
(写真は2006年制作の「カミノレハーノ~遠い道のり~」原画デザイン:鎌倉俊文さんの作品です)
2002年から3年続いた『インフィオラータin NAGANO』の後に、規模を縮小しながらも市民の手で続けていこうと2005年から「花キャンバス」として新たにはじまりました。
たった2日間の展示ですが、準備から最後の片付けに至るまで多くの人の手によって支えられている市民参加イベントです。
路上にチューリップの花びらやヒノキの葉などを使ってさまざまな絵を描きます。
使用するチューリップの花は、球根栽培用に摘み取られた花を使っています。
【作品について】
制作する作品は、メインとなる「テーマキャンバス」と一般参加作品の「チームキャンバス」の2種類があります。

毎年設定するテーマに沿った作品で、設置する場所によりますが3m×20mくらいの大きな花絵。
原画デザイナーは、画家やグラフィックデザイナーなど、その年によって変わります。
写真は、2007年の「風林花山」
(原画デザイナー:nana*t)

デザインから制作まで一般参加のチームで制作する花絵(2m×3m程度の大きさ)。
1チーム5人以上で、毎年7~10チーム程度が参加します(応募多数の場合は審査あり)。

花キャンバスを制作するにあたって、毎年100名以上のボランティアさんのご協力をいただいてます。
花びらを一枚一枚はずす作業から下絵に沿ってきれいに並べる作業まで全てボランティアさんの手によってできています。
◎主催:善光寺花回廊実行委員会
◎善光寺花回廊の公式ページ こちら